ぼり の4ナンバーテントむし紹介
〜その14〜
インバータ取替

炊飯器を手に入れたのでご飯が炊けるほどのインバータに増強。
500Wインバータはオークションで3000円程度で入手しました。
だけど、ちょっと便利に使いたいもので、余計に手間をかけてます。

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秋葉原の秋月電子で買ってきた12V用リレー
これで大電流制御しよう!

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ユニバーサル基盤でも買ってくれば
簡単に済んだんですが、古いCDを利用して。

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適当にマーキングして穴あけします。
さすがに6年前の付録CDは使わないもんね。

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はい。穴が開いたのでCDの価値はゼロ。

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回路を考えながら適当にマジックで書いてみたり
電線をホットボンドで固定したり。

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メインの電流を通すラインは5.5mm2のHKIV線
リレー3個に均等に流せるようにより分けました

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リレーに配線完了。

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メインのラインを端子に取り付け。

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裏から見たところ。

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後でわからなくならないように表示をしっかり。

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DC12V Controler Max50A
Ry National AJJM331×3 と書きました。

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右側の細い線(緑と青)はリレー駆動用信号
6連SWに接続します。

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メイン回路が変なところで短絡・地絡しないように

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3枚目の基盤(CD)と電線の被覆で防護。

こんなコントロールユニットを作ったのは なぜか?ちょっと解説。
・電力(W)=電圧(V)×電流(A) だいたいこんなもんで計算できます。
 この式から 電流(A)=電力(W)÷電圧(V) として必要な電流容量を計算します。
・使いたいのは500Wインバータ。もちろんサブバッテリーは12V。
・最大電流は500(W)÷12(V)=41.67(A) ちょっと余裕を見ると45〜50(A)です。
・電線には「許容電流」があります。40A以上の電流を流すには5.5mm2程度の
 断面積を持った電線が必要です。
・6連SW周りにはそんな太い電線は用意されていませんし、SWそのものは
 大電流を流すようなSWではありません。

ということで、大電流を6連SWで制御して、安全にインバータに12Vの電気を
たくさん供給するためにこんなものを作ってみたのです。

使用したNational製のAJJM331というリレーは12V20A制御できる自動車用のリレーです。
今回必要な50A程度の電流に対応するため3個並列に使用しています。

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このサブバッテリーからどうやって

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コントロールユニットに接続しよう・・・

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ジャッキアップして下からのぞきこみ・・・

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サブバッテリー周りを良く観察。

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FFヒーターの近くにも

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電線を通せる穴を開けちゃいました。

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こちらは準備完了。

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狭くてやりにくいのでサブバッテリーを外しました。

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そしてこちらも穴あけ。

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インバータを取り付ける金物を製作。

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500Wインバータをどうやって固定するのか。
今までどおり天吊がスペースを喰わない!

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ホームセンターの金物売り場で全部で200円くらい
M4の全ね、ワッシャー、ナット、T字金物など。

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以前使用したスポンジゴムテープを

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ちょうどいい長さに切って金物に貼りつけ。

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元のインバータを外して

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取り付け金物を固定。

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制御ユニットも邪魔にならない位置に取り付けて

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インバータを水タンク上部の天板に逆さに取付。
蝶ナットだから取り外しも簡単。

このあと、車内/車外でAC100Vを利用できるようにちょっとした
工作をしました。が・・・写真が無い。
外部電源取り込み端子にインバータから逆送電してあります。
もちろん、車内は今までどおり。

と、こんなことをしていた日はロータスRVで展示車を見て
即座にテントむしを発注してからちょうど1年経ったときのことでした。


 
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